簡単なラジオの作り方

ゲルマニウムラジオは構造が簡単なので小学生でもつくれます

AMラジオ放送を受信できるラジオで、1番構造が簡単なのがゲルマニウムラジオです。これは、電気製品の自作としては、お金もかかりませんし、小学生でも容易につくれます。

このラジオの構造は、アンテナで捉えたラジオの電波を次の3つの回路を通すことで、音に変換します。

最初は、聞きたいラジオ放送局を選ぶための同調回路です。次に選んだ電波から音の成分だけ取り出す復調回路(検波回路)、そして、取り出した音の成分を耳で聞くためのレシーバーでおしまいです。

同調回路とは何なのでしょうか

同調回路は、コイルとバリアブルコンデンサ(バリコン)という2つの部品からできています。コイルは、紙やプラスチックでできている筒に銅線を巻いたもので、バリコンとは静電容量を変化させることのできるコンデンサのことです。

コイルは、自作することもできますが、市販の製品を使う方が楽です。バリコンは、ちょっと自作するのはきついですから、市販品を使います。コイルもバリコンも電気街などで安く手に入れられます。近くに電気街がなければ通販が便利です。

復調回路とレシーバーについて

復調回路は、ゲルマニウムダイオードという半導体を使います。これは、プラスとマイナスを行き交う交流の電気のうち、プラスあるいはマイナス成分のどちらか一方だけ通す性質があります。

そして、同調回路で選別された電波をこのゲルマニウムダイオードを通すことで、電波の中にある音の成分だけとり出されます。後は、この音の成分を実際の音に変えるレシーバー(クリスタルイヤホン)をつなぐと耳で聞くことができるようになります。

ゲルマニウムダイオードとクリスタルイヤホンも電気街や通販で安く購入できます。

情報機器や家電製品にはたくさんのプリント基板が使用されています。そのプリント基板設計をおこなう技術者はその業界で引く手あまたであり、頻繁に人材募集が実施されています。